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知ろう・備えよう防災対策 -火災編-

2024.12.19

お知らせ

12月に入り、寒さが本格的になってきましたね。
皆さまお変わりありませんでしょうか。

さて、本日は乾燥する季節になると起こりやすい、火災についての防災対策をお届けします。

火災から身を守る対策はご存じでしょうか?
ポイントをいくつかご紹介します。

【発災直後】火災になりやすい原因を知る

→建物火災の原因は、「こんろ」「たばこ」「電気機器」等の割合が多くなっており、ほかにも「配線器具」「ストーブ」等が挙げられます。コンセント等の電気設備からの出火や、人がいない部屋からの出火の原因には、ゴキブリやネズミ、ペット等も関連していることがありますので、建物内外の環境に注意しましょう。

【事前準備】火災が起きにくい環境作りを心掛ける

→家の中や周囲等は、あらかじめ火災が起きにくい環境作りを心掛けましょう。ストーブの周りに物を置かない、ライターやマッチを子どもの手の届く場所に置かない、コンセントの掃除を心掛ける、寝具やエプロン、カーテン等は防炎品にする、家の周りに燃えやすいものを置かないといった対策が住宅防火につながります。

【事前準備】消火器の正しい使い方を知る

→消火器を使用するときは、安全ピンを外し、ホースを火元に向けて、レバーを強く握って噴射します。住宅用消火器には、紙や木材、布等が燃える「普通火災」のほか、天ぷら油で起こる「天ぷら油火災」、電気コード等で起こる「電気火災」等、適応する火災が絵で表示されていますので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

【発生直後】もしも火災が起きたときに取るべき行動

→火災が起きたときは、まずは大きな声で周囲に火災を知らせ、落ち着いて119番通報をします。煙を吸わないよう、姿勢を低くし、ハンカチ等を鼻や口に当てて避難しましょう。もし炎が天井に燃え移ってしまった場合は、初期消火は止め、炎が燃え広がる前に、迷わず素早く避難してください

▼三井住友海上の公式サイトには、以上に紹介した火災を防ぐポイントだけでなく、豆知識やクイズも掲載されていますので下記リンクより是非ご覧ください!

火災とは?特徴や豆知識と備え | 災害対策|知る・楽しむ|三井住友海上